デザイナーのなり方

【採用されない理由も】クラウドソーシングで採用されるバナーの作り方

クラウドソーシングで採用されるバナーの作り方と採用されない理由
  • クラウドソーシングで自分の作品が採用されない...
  • 求められるバナーが何なのか分からない...

このような悩みをもっていませんか?

 

せっかくバナーを作れるようになったのに、不採用が続くと精神的に辛いですよね。

実はコンペで採用されるバナーが作れるかどうかは、作り始める前の段階で決まっています。

  • バナーとは何か?
  • なぜそのバナーを作るのか?
  • ターゲットは?

 

こういった構想を練ってからフォトショップを開かなければ、的外れなバナーを作ってしまうことになります。

今回は「採用されるバナーを作る上で大切な考え」をご紹介します。

クラウドソーシングで採用されるバナーの作り方

私は2018年にWeb画像制作を学び始め、当時は毎日のようにクラウドワークスでバナー制作のお仕事をしていました。

初めの頃は不採用ばかりで、月に30件以上のコンペに参加しても「採用0」といった苦い経験もしています。

 

しかし、その後経験を積んでいき軌道に乗った時期には、月3万以上の収入を半年間ほど継続して得られるようにもなりました。

当記事はこれまでの経験で分かったことを元に解説します。

 

まず大前提となる「バナー作りで大切な2つのこと」についてです。

こちら

  • バナーの存在意義
  • 制作前に必ずやること

その1:バナーの存在意義

バナーを作る目的とは何でしょうか?

忘れてはいけないのは、バナーは「クリックしてもらうため」にあるということ。

例えば

  • 公式サイトへの案内をするバナー
  • 商品購入ページへの動線となっているバナー

 

となるとお洒落やキレイ重視のバナーは、残念ながら高評価はされません。

デザインは決してセンスを元にアート作品を作るのではないからです。

そうではなく「なぜこのデザインにしたのか?」をきちんと論理的に説明できる必要があります。

 

バナーを作る前には、以下3つをハッキリさせておきましょう。

ポイント

  1. 誰に向けて?(ターゲット)
  2. どんな雰囲気の?
  3. 何を目的としたバナーを作るのか?

 

例えば以下のような依頼が想定されます。

具体例1

  • 20〜40代の女性向け
  • 爽やかな色味、効果がありそうな雰囲気
  • 美容液の新商品紹介ページへ案内するバナー

具体例2

  • 30〜40代の経営者向け(男女)
  • 親しみやすい雰囲気、国際的な感じ
  • ビジネススクールの申込ページへ案内するバナー

 

中には「文字はこれ、雰囲気はこれ」と事細かに指定する依頼者がいます。

逆に「色味は青を基調に、それ以外はお任せします」といった場合もあるでしょう。

いずれにせよ何となくPhotoshopで作り始めるのではなく、事前に構想を練る作業をおこないます。

構想にかける時間7割、Photoshopでの制作時間3割といってもいいくらいです。

 

その2:制作前に必ずやること

それでは「どう構想を練ればいいのか」を具体的に解説します。

2つの構想

  • バナーに入れる文言
  • バナーのデザイン

構想1:バナーに入れる文言

バナーに入れる文字は、指定される場合とそうでない場合があります。

指定がある場合は指示通りの文字をバナーに入れます。

制作途中で「余白ができちゃたから、文字をつけたそう」といったことをやってはいけません。

 

そして文字の中で「どの文言を特に目立たせたいのか?」を考えましょう。

以下から選んでみてください。

  • キャッチフレーズとなる言葉
  • バナーを見る人にとって魅力的な内容( 例:無料体験実施中、お得に〜できる)

 

文字が指定されていない場合は、バナーの移転先サイトから選ばなければなりません。

  • キャッチフレーズとなる言葉
  • そのバナーで押し出したい内容を含んだ言葉
  • 一瞬で何のバナーかが分かる言葉
  • バナーを見る人にとって魅力的に思える言葉

 

そのバナーを作る目的に合致したキーワードである必要があります。

移転先サイトを一通り見て研究し、商品の特徴や売り出しポイントをしっかり把握することが大事ですね。

構想2:バナーのデザイン

もっとも重視すべきは「一瞬で何のバナーか分かる」デザインを心がけることです。

例えば、こちらのバナー↓

画像7

見た瞬間に「いちご狩り」だと伝わりますよね。

 

このように色味や雰囲気をそのバナーのテーマに合致させます。

オススメなのは、制作前に「これから作るバナーのイメージを単語で10個書く」という方法です。

いちご狩りバナーの場合

  1. 黄緑
  2. 冬の週末
  3. 子ども
  4. 楽しそう
  5. ポップ
  6. 元気
  7. 笑顔
  8. かわいい
  9. やさしい

このイメージキーワードに沿ってデザインを決めると失敗しません。

 

クラウドソーシングで採用されないバナーの特徴

ここでは、バナー制作で注意すべき点を解説します。

3つの注意点

  • 依頼内容を読んでいない
  • アート作品を作ってしまう
  • バナーの雰囲気がマッチしていない

その1:依頼内容を読んでいない

依頼内容を無視して作っている人を時々見かけます。

  • 〇〇という文字を含めてください
  • サイズは〇〇×〇〇で制作してください
  • バナーの右上には画像などを配置しないでください

 

条件を満たしていない場合は、どんなに素晴らしい作品を作っても採用されません。

見落とすこともあるので、依頼内容は集中して読みましょう。

 

その2:アート作品を作ってしまう

デザインはアート(芸術)ではありません。

センスに頼ってアート作品を作っても、残念ながら採用されるバナーは作れません。

常に「このバナーを作る目的は何か?」を頭に入れて制作しましょう。

 

この辺の話を基礎から理解するためには、書籍も参考に

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その3:雰囲気がマッチしていない

構想2:バナーのデザインの解説と重複しますが、「その題材が持つイメージとバナーのデザインを合わせる」ことが重要です。

クラウドワークスのコンペ採用作品を見ても、この点がきちんと押さえられています。

 

例えば、こちらのバナー↓

画像10

いかがでしょうか?

悪くはないかもしれませんが、いちご狩りっぽさが出せていません。

 

こちらの方がやはり、題材(いちご狩り)のイメージにマッチしたデザインで作られています。

画像11

 

「一瞬で何のバナーか分かる」

バナー制作初心者は、このポイントを常に意識して作りましょう。

バナー制作のコンペで採用率を上げるコツ3つ

次に「バナー制作のコンペで採用率をあげるコツ3つ」を解説します。

3つのコツ

  • 依頼者と採用者の分析
  • 配信先サイトの分析
  • 自分の分析

コツ1:依頼者と採用者の分析

1つ目のコツは「依頼者と依頼者が過去に採用したバナー」を分析することです。

何度かバナーを発注をしている依頼者に限りますが、そういった方は少なくありません。

こんな特徴を分析

  • 依頼者Aは、インパクトのあるバナーをたくさん採用している
  • 依頼者Bは、整理されたキレイなバナーをたくさん採用している
  • 依頼者Cは、転移先サイトと近いデザインのバナーをたくさん採用している

 

採用しているバナーに必ずしも毎回似た傾向があるとは言えません。

しかし求められるものを作る意味では、依頼者の嗜好や傾向の分析は役立つと思います。

 

コツ2:配信先サイトの分析

バナーをクリックした先にある配信先(公式サイトやブログ、商品購入ページ)は徹底的に分析します。

デザインの色味や文字のフォントなどを配信先から持って来るのもオススメ。

そうすることでバナーの雰囲気と配信先サイトのデザインに相違が出ません。

 

コツ3:自分の分析

最後に自分自身の分析です。

自分の分析

  • どのジャンルのバナーを作るのが得意か?
  • 採用された作品は、何が良かったのか?
  • 採用されなかった作品は、何が問題だったのか?
  • 短時間で作れた作品は、何が良かったのか?

自分を理解すれば売り出しポイントを作れます。

 

例えばバナー制作で稼いでいる人の中には、

  • 女性受けするパステルカラーのバナー作ります
  • オタク系アニメ風のバナーならお任せ

このように特定のテーマに特化して自分を売り出している人がいます。

 

「まさにそのテーマで作って欲しい!」という依頼者には、選ばれる確率がグット高まるのです。

まとめ:不採用は成長するチャンス

今回はバナー作りで大切な考え方を解説しました。

実は初心者時代の私は「早く作りたい」という一心で、構想を練らずに直接フォトショップで作り出していました。

そのせいかクラウドソーシングではなかなか仕事をもらえない日々が続きました。

 

開始から2ヶ月後にコンペ25回目にして自分の作品が採用された時は、本当に嬉しかったです。

その時に初めて「なぜ今まで自分のバナーは採用されなかったのか?」を深く考えるきっかけを得ました。

本記事の内容は、そこで出た答えの集大成です。

不採用は成長のチャンスだと前向きに捉えて、諦めずに挑戦していきましょうね。

 

バナー作りはこちら

【バナーの作り方】初心者向けにPhotoshopでの制作手順を1から解説
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